VSRAD(ブイエスラド:早期アルツハイマー型認知症診断支援システム)を導入しました
日常診療において、認知症患者様が増えていることを極めて感じております。
この度、VSRAD(早期アルツハイマー型認知症診断支援システム)を当院で導入致しました。このシステムは、フィリップス社製 MRI Ingenia3.0Tで撮影した頭部の画像データを用い、VSRADによって脳の海馬萎縮度を客観的に数値として図るものです。
これから増える認知症に対してVSRADは非常に有用です。
現在のところ、当院では状況により当日検査も可能となっております。検査中の痛みはなく、食事制限等も無く、検査前後も普段通りに生活できます。
VSRADを活用し、早期アルツハイマー型認知症の早期発見につながるよう、皆様のお役に立てればと思います。