現在日本人の終生癌罹患率は50%と言われており、つまり1/2に癌となる。
現在の所、手術療法で患部を摘出することが最良の治療であることは変わりないが、その為に術後大きなハンデキャップを背負わせることは望ましくない。
外科治療は、今後より負担の少ない手術を目指しており、その為には若いうちに高度な技術に接することが重要である。
初めてのtryとして、高校生(茨城高等学校)の5人の生徒さんを受け入れた。
生徒さん達は、想像以上に熱心で、礼儀正しくとてもびっくりした。
また、彼らも初めての経験に対して初めは戸惑っていたが、ほんのわずかでも外科治療に触れた喜びが感じられた。