6/26(日)うきうきマイスターにて、第8回医療法人幕内会全体研修会を行いました。
この度の地震は、当法人にとって及び私自身にとっても経験のない大きな揺れで、私は手術中でしたが身の危険を強く感じました。
その後、手術室を出ると山王台病院中外、あいあいはパニック状態でしたが、各部署においてスタッフの冷静な対応には逆に驚かされ感激と感謝の気持ちを抑えられない程でした。
幸い、患者様・入所者様そしてスタッフに大きなケガもなく、山王台病院、あいあい、眼科・内科クリニック、たなごころ、うきうき、そして小美玉市医療センターの施設設備も日常の運営が可能と判断しました。
しかし、人工透析は、2日間他院にお世話にならざるを得ず、大変残念でした。Risk managementにはいろいろと対策を講じていたつもりでしたが、長期化する水・電力の供給のストップの面で大きく反省しており、今後につなげたいと既に対応しております。また、スタッフ・市民・行政とともにしっかりしたネットワーク作りを検討する必要があると思います。
毎年恒例の全体研修会にて今回の震災のRisk managementをテーマとし、反省と対応について検討しました。非常に有意義な研修会だったと思います。その内容についてブログで御報告します。
まだまだ対応することは山ほどありますが、当法人としても頑張って参りたいと思います。我々も被災地でありますけれども、さらに被害を受けた方々や、亡くなった方に敬意を表し黙とうを捧げたいと思います。
幕内幹男 発表