3/5(土)16:00〜
S-TEC(昭和大学 山王台病院医療技術・内視鏡手術トレーニングセンター)にてESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)のトレーニングを行いました。
午前中から外来診察、午後に手術と過密スケジュールの中での実施でした。
当院では早期消化器癌の内視鏡手術は、EMR(内視鏡的粘膜切除術)やESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)等を病状によって選択し行なっています。
EMR(内視鏡的粘膜切除術) ・・・癌の根元にワイヤをかけ高周波電流
を流して焼切るもの
ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)・・・ITナイフ(高周波針状ナイフの先端
にセラミック製のチップを付けたも
の)等を用いて癌をめくり上げるよ
うに切除するもの
患者さんの安心・安全のためにも日々技術の向上を図っています。