第5回山本・幕内S-TECセミナー 「合併症なきESDの技術の習得のために」

本年はすでに半年で20例以上の患者様に早期食道、胃癌のESDを施術し、それによって、7月からは大腸癌ESDの施設基準をとる事が出来ました。益々その需要は高まるものと思われます。 それに向かって今年も第5回山本・幕内S-TECセミナーを開催しました。参加者もスキルアップを目指し、今回のテーマである合併症なき技術の習得に、良いセミナーとなりました。 また同時に施術時間がかなり短縮するようになったことも、技術の向上が反映されているものと思われます。山本先生からもお褒めの言葉を頂きました。 しかしながら、ピロリ菌除菌陰性時代における胃癌の形態の変化を詳細に観察し正確な診断を付けなければなりません。 近隣の医療機関も含め多数の症例を紹介して頂く事もまた重要なことと思っております。 従って、Wet-Labを定期的に行うことによって更なる技術の向上を進めていきたいと考えております。  

参加者:山本頼正、幕内幹男、上道治、 山田宏輔、斎藤祥、渡辺健     

2020年8月吉日     幕内 幹男                     

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