第8回石岡臨床懇話会

10/22(木)19:00〜 センチュリープラザ石岡にて
第8回石岡臨床懇話会が行われ、
当院より2演題発表してきました。

『大腸集学的治療におけるベバシズマブの役割−18例の使用経験−』         
                             幕内幹男

『50代男性、症状なし。健診で心電図異常を指摘されショックで来院した一例』
                             新田正光

市内の開業の多くの先生方より活発な質問を頂き有意義な会でした。[:よつばのクローバー:]

第222回茨城外科学会

10/18(日)茨城メディカルセンターにて
第31回茨城医学会外科分科会
第222回茨城外科学会が行われました。

当院から1演題発表して参りました[:星:]

演題 「当院における総胆管結石症の治療方針
      −EST・ERBD先行の有用性−」
演者 幕内幹男

第7回 茨城大腸肛門疾患研究会

10/2 第7回茨城大腸肛門疾患研究会がつくば国際会議場 『エポカルつくば』にて行われ、当院からも1演題発表しました。

演題  大腸癌集学的治療におけるベバシズマブの役割
         -18例の使用経験-   
演者  幕内幹男

県内の権威ある先生方より予想以上の活発な質疑応答を頂きました。

S-TECシュミレーション

9/27 S-TECにてシュミレーションを行いました。当日は、天気が曇り[:曇り:]でしたが、幕内会の外科医が集まり有意義なシュミレーションができました。

霞ヶ浦が一望できとても景色がいいところです。(天気が良いと一層いい眺めです)

腹腔鏡下噴門形成術 症例数

当院では、腹腔鏡下噴門形成術
(逆流性食道炎に対するお腹の内視鏡による手術)
を行っております。

逆流性食道炎とは実は非常に身近な病気です。
胸やけ・呑酸・げっぷなどを経験した方は
わりと多いのではないでしょうか?
これらの症状の原因が逆流性食道炎なのです。

また、術前術後と問診を実施し
その結果からも患者様に高い評価を頂いております。

現在の総件数数は125症例です。
来週にも手術の予定がありますので
126症例となる予定です。[:おてんき:]

S-TEC

 現在、建築中のS-TECです。外観は完成しつつあります。

あとは、内部の細かいところです。

完成をお楽しみに!!!

第25回 石岡消化器疾患懇話会

  8/28(金)ホテルグランマリアージュにて
 第25回石岡消化器疾患懇話会が行われました。

そして当院より2演題発表してきました[:ビル:]

幕内幹男  表層拡大(?a型)型大腸癌
笹屋昌示  当院における胆嚢摘出術について
 

過去の石岡消化器疾患懇話会の発表歴は・・・・

第24回 
幕内幹男  「ESWLを用いた総胆管結石の治療例」
笹屋昌示  「interval appendectomy 2例の経験」

第23回 
笹屋昌示  「稀な虫垂疾患の1例」
上道 治  「当院の肛門疾患385例の手術経験について」

第22回 
笹屋昌示  「食道アカラシア症術後食道癌合併症例に対する1治験例」
上道 治  「腹痛で受診され診断に難渋した1症例」
                             
                                
                                等。
         

第16回茨城県鏡視下手術研究会

 第16回茨城県鏡視下手術研究会 

日時:11/14(土) 14:00〜
会場:センチュリープラザ石岡

演題〆切 10/17(土)

★テーマ
鏡視下手術の限界への挑戦」
 
 鏡視下手術の発展・普及につながる演題を多数お待ちしております[:日の出:]

特別講演には、

昭和大学病院 主任消化器一般外科教授
村上 雅彦先生をお迎えすることになっております。

御発表にかかわらず、たくさんの参加をお待ちしております[:グッド:]

食道アカラシア

 食道アカラシアとは・・・・・

 食道の運動異常による疾患です。食道と胃の境(噴門と言います)には、
食物を飲みこんだ時に、弛緩(ゆるむこと)して食物を通す働きがあります。食物が通る時に弛緩する働きが失われて、食物がつかえたり食道が拡張した状態になる疾患を「食道アカラシア」と言います。食道の筋肉を支配する神経叢の変性や消失が認められていますが、その原因については不明です。ときに噴門痙攣、特発性食道拡張症、噴門無弛緩症と診断されることもあります。

 症状は・・・・

 嚥下困難による食道内停滞感、胸骨下部痛から口内逆流、嘔吐と症状は様々です。また、緊張・不安・ストレス・の程度でこれらの症状は重くも軽くもなります。就眠時の嘔吐、逆流は誤飲による喘息様の咳や肺炎、その他気管支拡張症などの呼吸器疾患を併発します。
 症状は徐々に進行するため、1年以上経過してから受診する例が多く、長い経過のわりには体重減少は通常軽微であること、水より固形物の方が通りやすいなど、食道癌などの器質的疾患とは異なっています。

 そんな食道アカラシア症を対象にした手術ラパヘラーを、当院では10症例施行致しました[:ラッキー:]