4月に着工を予定しております[:ビル:]
『特別養護老人ホーム ようよう』
のパースペクティブ(遠景)です。
新たに社会福祉法人(地域福祉会)を立ち上げ、開設に向け準備を進めております。
進捗状況は、順次御報告致します。
今年もトゥーペイ(toupet)が既に予定されております。
まだまだ逆流性食道炎の適応は拡大しております。
現在、総件数は134件(平成22年12月31日現在)です。
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、ブログを御覧頂き有難う御座いました。
今年も変わらぬ御指導・御鞭撻賜りますよう御願い申し上げます。
[:かどまつ:]
正月に当たりまして御挨拶させて頂きます。
今年も初心に帰って地域医療・福祉に貢献できるよう更に邁進して行く所存で御座います。
昨年は、我が法人に於きましては、5月に山王台病院附属東クリニックを附属眼科・内科クリニックと改め、新規開院し、又、眼科医の栗原院長を中心に白内障、硝子体手術を受けた患者様が飛躍的に伸びた1年でありました。
又、例年通り学会等の発表も致しました。
2/13 第223回 茨城外科学会
腹腔鏡下に治療し得た炎症所見を呈したMeckel憩室の一例
副腎骨髄脂肪腫一例の手術例
4/30 第27回 石岡消化器疾患懇話会
腹腔鏡下脾臓摘出術
腹腔鏡下に治療し得たMeckel憩室の2例
6/18 第9回 石岡臨床懇話会
近年の眼科の進歩について
診断治療に苦慮した肝門部胆管癌の一例
7/3 第224回 茨城外科学会
脾嚢胞に対する鏡視下脾摘除術の一治験例
巨大直腸GISTの一治験例
8/27 第28回 石岡消化器疾患懇話会
診断及び治療に難渋した胆嚢・胆管病変の治療例
食道・胃同時重複進行癌に対する治療例
10/31 第225回 茨城外科学会
診断及び治療に難渋した肝門部胆管小細胞癌の1例
neo adjuvant chemotherapy後食道・胃同時進行癌に対する一切除例
11/12 第8回 茨城大腸肛門疾患研究会
PPHを応用した内痔核、直腸脱に対する工夫
-PPH+LEの有用性-
11/13 第17回 茨城鏡視下手術研究会
胃食道逆流症に対する鏡視下噴門形成術134例の検討
-手技の安定化を目指して-
11/21 第72回 日本臨床外科学会
PPHを応用した内痔核、直腸脱に対する手術手技の工夫
-465例の検討-
胃食道逆流症に対する鏡視下噴門形成術134例の検討
-手技の安定化を目指して-
12/10 第29回 石岡消化器疾患懇話会
最近10年間における当院のGERDに対する鏡視下噴門形成術
-手技の安定化を目指して-
PPHを応用した内痔核、直腸脱に対する手術手技の有用性
-病例の積み重ねによる手技の熟達-
悪性腫瘍、胃癌、大腸癌、その他の治療を受ける患者様は、例年通りに更に増えております。特に負担の少ない内視鏡手術が増えております。これも、内視鏡検査により早期発見できたことの結果であると認識しております。又、食道癌、膵癌、その他の治療を受ける患者様も増えております。
この10年で当院の胃癌、大腸癌の治療件数は、県央の某医療センター消化器外科の件数と同等以上の実績に至っております。
又、11月には当法人で初めての親睦旅行を行いました。一昨年開港した茨城空港を利用して『グルメツアー』ということで、3班に分かれ韓国に行って参りました。日々の業務とは違った職員間の新しい発見があり、非常に有意義な旅行となり、更にスタッフの絆が強くなって病院に帰ってきました。
本年に於きましては、新たに社会福祉法人(地域福祉会)を設立し、「特別養護老人ホーム ようよう」の建設に向けて4月には着工されます。
スタッフ一同気を引き締めまして、地域医療・福祉に貢献して行きたい所存で御座います。
本年も引き続き宜しく御願い致します。[:鏡もち:]
今年も残すところあとわずかとなりました。
医療法人幕内会では、今週12/22(水)19:00〜うきうきマイスターにて、
幕内会各施設の合同による2010年幕内会忘年会を行います。毎年恒例の年間実績報告や、職員による出し物を予定しております。[:ひらめき:]
1年間の業務の集大成として、部署を超えての交流の場としても職員一同一丸となって準備に取り掛かっております。
開催後、近日中にご報告させて頂きます。
12月10日(金)19:00〜ホテルグランマリアージュにて
第29回石岡消化器疾患懇話会が行われ、当院より2演題発表致しました。
演題1『最近10年間における当院のGERDに対する鏡視下噴門形成術
−手技の安定化を目指して−
演者 幕内幹男
演題2『PPHを応用した内痔核、直腸脱に対する手術手技の有用性』
−病例の積み重ねによる手技の熟達−
演者 上道治
いづれも当院の病例の積み重ねによる手術手技の安定化を目指した内容でした。
尚、今回の会は当院の藤原康朗先生が幹事を務めさせて頂きました。
参加されました先生方お疲れ様でした。
山王台病院附属 眼科・内科クリニックも今年5月に新規開院してから、8ヵ月が経過致しました。
近隣の患者様を中心に茨城県全域、東京都、千葉県、栃木県、群馬県からも来院頂き、手術を受けて頂いております。
手術開始から半年の手術数は526件、緊急手術や特殊な治療も行なっております。詳細は以下の通りです。
手術施行件数 526件(6/1〜11/30)
※手術数は、小美玉市医療センターとの合計数です。
内訳
・水晶体の手術(主に白内障手術、他に眼内レンズ交換等) 378件
・網膜硝子体手術(糖尿病・網膜剥離・眼底出血・黄斑円孔等)72件
・涙器の手術(主にNSチューブ)29件
・眼瞼(まぶた)の手術(眼瞼下垂・逆さまつ毛等)18件
・結膜の手術(翼状片・結膜弛緩症等)10件
・その他(斜視・角膜の手術・眼内レンズ整復・緑内障等)19件
レーザー手術施行件数 98眼
内訳
・網膜光凝固(糖尿病・眼底出血等に対するレーザー) 48件
・SLTレーザー(緑内障に対するレーザー) 21件
・YAGレーザー(後発白内障に対するレーザー) 29件
その他
抗VEGF薬 硝子体注射121件
(加齢黄斑変性症等に対する注射です。ルセンティス・マクジェン・アバスチンの合計)
ステロイド薬 テノン嚢注射 95件
(糖尿病や網膜静脈閉鎖症等での黄斑浮腫等に対する注射です。トリアムシノロン)
受診のご希望、ご相談は随時承っております。
山王台病院附属眼科・内科クリニック
0299−26−3533(代表)