2013年8月30日(金) 19:00〜 石岡ベルアージュにて
第37回 石岡消化器疾患懇話会が開催され、当院より2演題発表して参りました。
鏡視下(補助)右半結腸切除にて根治切除し得た難治性憩室炎の一例
幕内幹男
胃癌幽門側胃切除後に発症し保存的治療にて軽快した門脈ガス血症の一例
松村優
参加された地域の先生方より質問を頂くなど盛況な会となりました。
2013年8月30日(金) 19:00〜 石岡ベルアージュにて
第37回 石岡消化器疾患懇話会が開催され、当院より2演題発表して参りました。
鏡視下(補助)右半結腸切除にて根治切除し得た難治性憩室炎の一例
幕内幹男
胃癌幽門側胃切除後に発症し保存的治療にて軽快した門脈ガス血症の一例
松村優
参加された地域の先生方より質問を頂くなど盛況な会となりました。
当院では国内1号機となる「フィリップス社製 マルチスライス256列Brilliance iCT Elite」を導入しました。
このCTは、検出器が256個存在します。1個の検出器だったものから64個となった革命的な64列の4倍の検出器を有することから、その診断能力のupはもとより放射線量の減少をよりもたらします。
?特徴としては、全身256スライススキャンを実現させるハードウエア(Intelligent technology)が搭載されているため、ワイドディテクタによる画質低下を抑えた従来の64列CTよりも更に高速撮影が全ての検査で使用できます。
(胸腹部において約3秒間の息止めでスキャンが完了します。)
?冠動脈撮影においても、世界最速の0.27秒回転スピードを有し、それによって64列より更に高い分解能をもった高画像が得られます。特許技術の心電同期再構成(Beat to Beatアルゴリズム)により、低被ばく・心拍変動対応・高心拍対応・解析時間短縮を実現することにより、患者様をより一層サポートいたします。
?また最新の画像再構成技術である「O-MAR」は従来CT検査の課題であった金属アーチファクトを大幅に抑制し、読影のブラックエリアを解消しています。
?そしてiDoseという被ばく低減を実現する画像再構成法を行うことにより、患者様に対する被ばく線量を従来の64列CTよりも30%以上減らす事が可能となりました。
今後は、同CT能力を充分に使いこなして地域の皆様の疾患の正確な診断にお役に立つように更に努めたいと思います。