第17回茨城消化器外科治療研究会

今年の茨城消化器外科治療研究会
6/26(金) つくば国際会議場 で行われます。
今年も演題を応募いたしました。

演題:
『胃悪性リンパ腫に対するoncologic emergencyとしてのR-CHOP療法の役割』

演者:
幕内 幹男

胃原発悪性リンパ腫(ML)は、時として急速な発育を来し治療開始を躊躇すると予後不良となる。
我々は、過去15年間で10例の胃ML症例をfollow upし得た。症例は男3 女7、51〜86歳、平均69.6歳、組織型は全例diffuse large B-cell typeで、9例に対してCHOP又はR-CHOP療法を行った。
家族が治療開始を躊躇った86歳女性は受診後約2ヶ月で死亡。9例は2〜27クール施行、1例はCHOP療法に著効したが4クール目で腫瘍発育の制御が不能となり、早々に胃全摘を行った。また、1例は化療前に吐血にて緊急胃全摘を行った。現在follow中の症例を含め9例の生存期間は、今のところ3年2ヶ月〜13年8ヶ月、平均6年6ヶ月であった。また、死亡3例は3年4ヶ月〜13年8ヶ月で平均9年4ヶ月であった。
2003年6月rituximab(CD20陽性例)併用承認後は、R-CHOPにて6例中5例に寛解が得られた。1例に腫瘍崩壊症候群(tumor lysis sy)にて人工透析を行い救命し得た。
Diffuse large B-cell type MLは、時にtumor lysis syなどの重篤な合併症も診られるが、oncologic emergencyとして診断後に躊躇することなく2week程度で治療開始することが望ましいと思われた。

6月院内勉強会

来月の職員勉強会は6月23日(火)です
テーマ『医療人としての覚悟』です
上道Dr楽しみにしております。

5月院内勉強会

今月の職員勉強会は5月26日(火)です。
室伏Drからの『人間ドッグってなんだ?!』です。
大変楽しみです。

新人研修会

本年も毎年恒例となっております新入社員研修会が、3月29日(日)に新入社員を含め職員54名参加のもと、株式会社ビーフォーシー 相部様を講師にお招きして行われました。各チームに分かれ、実践を含めた電話対応、挨拶、基本的な接客などを学び、職員の今後のさらなるスキルアップに期待しています。

第11回全体研修会

先日ご案内しました第11回全体研修会を3/15(日)うきうきマイスター実施致しました。

今回の演題テーマは...

     『選ばれる病院として、
        我々は何を売りにすべきか』
           〜競争に勝つ為に〜


特別講演の鈴木邦彦先生からのご講演は、高齢化社会に向けた医療・福祉の今後のありかたについて、幅広い貴重なお話で、当院Dr、スタッフより活発な質問がでるなど、大変勉強になりました。
ますます、患者様に選ばれる病院となるよう頑張ります。

居酒屋まくちゃん

上記の日程にて『春場所 まくちゃん』が開催されます。

患者様、利用者様、家族様、近隣の方々にも、是非足を運んで頂きたいと思っております。
皆様の御参加をお待ちしております。

茨城県南部消化器講演会

3/13(金)『茨城県南部消化器講演会』にて講演させて頂きました。

今回『GERDに対する外科的アプローチ』で、私の専門であるラパトゥーペイ(腹腔鏡下噴門形成術)の手術手技を昨年より当院にて使用している3D内視鏡システム(県内では、当院のみ)の画像にて供覧して頂きました。参加頂いた先生より、手術について質問を頂くなど、大変盛況でした。

茨城県南部消化器講演会

茨城県南部消化器講演会がいよいよ今週金曜日(3/13)となりました。
今回、私はセッション2で
GERDに対する外科的アプローチの講演をさせて頂きます。

今回、昨年当院に導入した3D内視鏡システムにて記録した、3D映像を使っての手術手技の講演をします。
3D内視鏡システムにより、奥行きのある3D映像で対象臓器の立体的な把握をサポートできます。現在、県内にて当院のみ導入とされてます。

3月院内勉強会

3/18(水)に予定されております、職員勉強会の今回のテーマは乳癌検診の必要性となっております。