第34回石岡消化器疾患懇話会

7/24(金)石岡プラザホテルにて第34回石岡消化器疾患懇話会が行われます。当院より2演題発表予定となっております。

発表予定演題
「POCS・EUSが診断に有用であった胆管癌の一手術例」
「鏡視下にて摘出し得た胆嚢捻転の一例」

心臓 MRI検査について

本日8/17(金)朝礼にて放射線科より3.0T(テスラー)MRIを用いた心臓MRIの発表がありました。

冠動脈CTAに比べ冠動脈MRAは放射線被ばくが少なく、造影剤の使用もしません。
検査時間が長くなるデメリットがありますが、他にも乳腺や血管、頭部等より綺麗な画像で診られるようになりました。



3T(テスラー)MRIが誇る最新技術について…?

引き続き3T(テスラ―)MRIのご紹介を致します。

3. 体に負担が無く、
  膵・胆道癌の早期発見に期待が寄せられています。
 

 3TMRIによる膵管・胆管が明瞭に描出され、これまで早期発見が困難だった胆管癌の診断にとても有用です。
 このように、MRIが従来あまり得意でなかった腹部の検査も信頼性の高いものになりました。
 

従来のMRIでは見えなかった部分をも検査できる最新のMRI検査を当院で受けて頂くことができます。ご不明な点はどうぞお気軽にご質問ください。

3T(テスラー)MRIが誇る最新技術について…?

引き続き3T(テスラー)MRIについてご紹介致します。

2. すべての能力が、従来のMRIを超えています
 ボディーディフュージョンだけでなく、様々な分野で強力な磁場の力を発揮します。そのほんの一部をご紹介します。
 以前の1.0Tと比較して、見えていた血管はよりくっきりと見え、さらに今までは見えなかった細かい血管まで画像にすることができます。
 3TのMRIならば、2?程の小さな動脈瘤を発見できると言われています。早期発見こそが治療の第一歩。脳出血の予防検査としても、力を発揮してくれます。

3T(テスラー)MRIが誇る最新技術について…?

世界初のフルデジタルコイル『3テスラーMRI』が当院に導入されて半年ほどが経ちました。検査件数も順調に伸びています。

Ingenia 3.0が誇る最新技術についてご紹介していきたいと思います。

1.癌の早期発見に力を発揮。PETに代わる検査となるか。
 全身の癌を見つけるための検査としては、10年位まえからは「PET」という検査が有効だといわれてきました。しかし、PETは癌の種類によって得意・不得意があり、放射性物質(FDG)を注射する必要があるため、放射線で被爆してしまうというデメリットがあります。
 MRIによる「ボディーディフュージョン」と呼ばれる検査方法では全身、主に肺・肝臓・胆嚢・膵臓・乳房・前立腺やリンパ説の腫瘍の存在を確認することが可能と言われています。
 今まで1.0Tや1.5TのMRIでは、信号が弱く実用の域に達していませんでした。しかし、従来の2〜3倍の磁場強度を持つ3.0TのMRIによるボディーディフュージョンにとても大きな期待が寄せられています。

山王祭 御報告

今年の山王祭は特別養護老人ホームようようの利用者様も加わり、多くのお客様も迎えられいつもより盛大に開催することができました。また、ご協力いただきました皆様やスタッフに感謝致します。誠に有難う御座いました。来年もよろしくお願い致します。

医療法人幕内会 夏祭り

今週末7/29(日)毎年恒例の医療法人幕内会夏祭り【山王祭】を行います。
盆踊りやピザ、焼きそば等の出店も多数出店致します。[:おてんき:]

食券は総務受付にて販売しております。
皆様お誘いあわせの上、是非御参加下さい。

近況報告

7月に入り膵頭十二指腸切除、腹腔鏡的噴門形成術(Lapa-Toupet)、胃切除、大腸切除と連日続きました。7日には歴史ある第229回茨城外科学会当番世話人として何とか無事に終了することができました。13日には(巨大左副腎部腫瘍の摘出経験―下大静脈の処理について―)第14回消化器外科治療研究会で後腹膜や消化器疾患における下大静脈の処理について口演させて頂きました。皆様と内容の厚いdiscussionができたと自分では思っております。
また、7/14からはハルピン医科大学へ研修に行って参りました。とてもびっくりさせられることが多く充実した出張でした。後日詳細は報告します。
猛暑の中、少しきついスケジュールでしたが……まだまだ夏はこれからですので…!

第14回茨城消化器外科治療研究会

7月13日(金)水戸プラザホテルにて第14回茨城消化器外科治療研究会が開催されました。毎回参加させて頂いている研究会です。今回も当院より1演題発表をして参りました。
参加されました先生方の発表も大変勉強になり、活発な質疑応答もありまして、とても有意義な会となりました。これからも是非参加を続けたいと思います。

演題 巨大左副腎部腫瘍の摘出経験―下大静脈の処理について―
演者 幕内幹男